リスニング力の向上にとてつもない効果があるディクテーション。
今回は、私が全力で推したいオススメのディクテーション用教材をお教えします。
「ディクテーションしたいけど、何を使えばいいかわからない」
「ディクテーション用のおすすめ教材を知りたい」
という人は、この記事を読んでディクテーションに使える教材を見つけてください!
ディクテーションの効果や具体的なやり方については「確実にリスニング力が上がる!ディクテーションの具体的なやり方を教えちゃいます」という記事を書いているので、ぜひ読んでみてくださいね。
ディクテーションに使えるオススメの教材6選
1 ダイアローグ1200
ダイアローグ1200は会話形式の単語帳です。
全部で171ユニットあり、1ユニットあたり6~10個ほど新しい単語・熟語が出てきます。
1200語を覚えることができて、単語帳としても超有能!
難しすぎないので、ディクテーションにめちゃくちゃ向いています。
1ユニットあたりの音声が2分ほどなのも、ディクテーションするにはもってこいのポイント。
音読すればスピーキングの練習にもなりますよ。
ダイアローグ1200の良いところはこの4つ。
- 会話の流れが学べる
- 音声データが無料でダウンロードできる
- ユニット数が多い
- 4ヶ国(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア)のアクセントが勉強できる
さらにレベルアップしたい人にはダイアローグ1800という、上級者向けもあります。
ただ、ダイアローグ1800はTOEIC700~860点のレベルなので、ディクテーションには少し難しいかもしれません。
まずはダイアローグ1200を終えて、レベルアップしたいと思ったらダイアローグ1800に進むと良いと思います。
信者と言っていいほどダイアローグ1200が大好きです(笑)
会話形式の単語帳って珍しいんですよね・・・
一押しの神教材!
2 アルク 1000時間ヒアリングマラソン
ヒアリングマラソンは、英語教材でおなじみアルクの大人気通信講座です。
毎月テキストが届くスタイルで、音声を聞きながら教材を進めていく、というもの。
大学講師などのプロが作っている、リスニング特化の講座です。
私がヒアリングマラソンを知ったのは、イギリスで知り合った日本人の女性と話していた時です。
彼女は英語ペラペラ。しかも、文法も発音もきれい!
「彼女のように英語を話せるようになりたい!」と思って勉強法を聞いたところ、こんな答えが。
アルクにヒアリングマラソンっていうのがあるでしょ?
それを、ひたすら全部ディクテーションしたよ!
大変だったけど、そのおかげで英語が聞けるようになったし、話せるようになった!!
す・・・すごい!
なんと彼女は、ヒアリングマラソン1年分の全ページをディクテーションしまくったとか!
私がディクテーションの勉強を始めたのは、この話を聞いたからです。
正直、彼女のように隅から隅までディクテーションするのは大変・・・。
相当時間かかります。
でも、頑張ってヒアリングマラソンのディクテーションをやり切れば、リスニング力もスピーキング力も段違いに上がります。努力は裏切らない!
本気で勉強したい人にぜひやってみてほしいです!!
気になった人は、アルクの公式ページで教材サンプルを見てみてください。
3 English Journal
English Journalは、1000時間ヒアリングマラソンの教材としてついてくる雑誌です。
講座に申し込まなくても、Amazonや楽天ブックスなどで雑誌単体を買うことができます!
雑誌だけ欲しい、という人は単体で手に入れると良いかも。
Amazonのkindle unlimitedなら、最新号からバックナンバーまで読み放題です!
毎月おもしろくて役に立つ特集があったり、ハリウッドスターのインタビューがあったり。
インタビューにはダウンロード音声があるので、ディクテーション上級者にオススメです。
好きな俳優や歌手が載っている号を探すのも楽しい!
私はSherlock特集やイギリス英語特集のあるバックナンバーを探して集めました。
教材としてだけではなく、普通に読み物としても楽しめるところが気に入ってます!
4 BBC Learning English
BBC Learning Englishは、イギリスの公共放送局であるBBCが運営する英語学習サイト。
スクリプト付きのラジオや動画が山ほど用意されています。
だいたいが3~6分。
好きな題材を選んでディクテーションできる、素晴らしいサイトです。
無料なのも嬉しい!
詳しくは「【最強の英語学習サイト】英語を無料で勉強できる「BBC Learning English」がすごい!」でもまとめているのでぜひ。
5 VOA Learning English
VOA Learning Englishは、Voice of Americaというアメリカの国営放送局が運営するサイト。
英語学習者のために作られており、ニュースを題材に、ボキャブラリーやリーディング、リスニングなどを学ぶことができます。
ニュース記事の読み上げをはじめ、発音レッスンやイディオムの動画なども豊富。
BBC Learning Englishとおなじく、全部無料!
音声のスピードが比較的ゆっくりなので、ディクテーション初心者の人にもおすすめです。
6 PeppaPig(ペッパピッグ)
PeppaPig(ペッパピッグ)は、イギリスの子ども向けアニメです。
子ども向けですが、ネイティブが使う表現が満載で、教材としてとても役に立ちます!
1話5分ほどで簡単めなので、初心者の人でも安心。
私はPeppaPigが大好きで、「子ども向けアニメPeppaPig(ペッパピッグ)を使って、自然な英語を勉強しよう!」という記事も書いています。
ナチュラルな英語を勉強できます!ぜひ使ってみてほしい教材です。
イギリス英語の発音を聞き取れるようになりたい人にも、オススメです!
まとめ
ディクテーションをするときに使える、オススメの教材6選でした!
どれも私の超オススメ教材です。
この中に、読者のみなさんに合う教材があれば嬉しいです!
ディクテーション用としてだけでなく、単語帳、リスニング、ニュース、息抜きと、いろんな使い方ができます。
ディクテーションに飽きたら、他の使い方をしてみるのも良いでしょう。
ぜひ、いろいろな教材を試してみてください!
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